鉄分不足で抜け毛が増える理由|貯蔵鉄「フェリチン」と髪を作るメカニズム

「最近、抜け毛が増えた気がする」「髪にハリやコシがなくなった」——そんな悩みを抱える女性は少なくありません。実は、その原因が体内の鉄分不足にあるケースが非常に多いのです。

とくに注目したいのが「フェリチン」と呼ばれる貯蔵鉄の値で、貧血と診断されなくても、フェリチンが低下するだけで髪の成長は止まりやすくなります。

この記事では、鉄分不足がなぜ女性の抜け毛や薄毛につながるのか、フェリチンと髪の関係をわかりやすく解説します。食事や検査の目安も含めて、今日から実践できる情報をお届けします。

目次[

鉄分不足が女性の抜け毛を引き起こす正体は「貯蔵鉄」の減少にある

抜け毛の原因として見落とされがちなのが、体内の貯蔵鉄(フェリチン)の不足です。血液検査で貧血がなくても、蓄えの鉄が減っているだけで髪は弱くなっていきます。

体内の鉄分には「使う鉄」と「蓄える鉄」がある

鉄分と聞くとヘモグロビン(赤血球中の鉄)を思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、体内にはもうひとつ大切な鉄があります。それがフェリチンという「蓄えの鉄」です。

ヘモグロビンは酸素を運ぶ役割を担い、フェリチンは肝臓や骨髄に鉄を蓄えておく倉庫のような働きを持っています。体が鉄を必要としたとき、まずフェリチンから鉄が取り崩されます。

フェリチン値が下がると毛母細胞の分裂が鈍くなる

髪の毛は毛母細胞が活発に細胞分裂を繰り返すことで伸びていきます。この細胞分裂にはDNA合成が必要であり、鉄はDNA合成に関わる酵素(リボヌクレオチドレダクターゼ)の補因子として働いています。

フェリチンが低下すると、毛母細胞に十分な鉄が届かなくなり、髪を作る力が落ちてしまうのです。結果として、成長期にあるはずの髪が早く休止期へ移行し、抜け毛が増えていきます。

ヘモグロビンとフェリチンの違い

項目ヘモグロビンフェリチン
主な働き酸素の運搬鉄の貯蔵
不足時の症状息切れ・動悸抜け毛・疲労感
検査での見え方貧血として検出貧血でなくても低下

貧血でなくても「隠れ鉄不足」で抜け毛は進む

健康診断でヘモグロビンが正常範囲内でも、フェリチンだけが大幅に下がっている女性は珍しくありません。この状態は「潜在性鉄欠乏」や「隠れ鉄不足」と呼ばれています。

フランスで5,110人の女性を対象にした大規模研究では、過度の抜け毛がある女性の59%がフェリチン40μg/L未満だったと報告されています。貧血の診断がつかないまま、鉄不足が進行していたわけです。

フェリチンが低いと髪は細くなり抜け毛も増える

フェリチン値と髪の状態には明確な関連があり、数値が低いほど髪が細くなり抜け落ちやすくなります。複数の研究がこの関連を裏付けています。

毛髪のケラチン合成に鉄分が深く関わっている

髪の主成分であるケラチンはたんぱく質の一種で、合成時にさまざまなミネラルやビタミンが動員されます。鉄はそのなかでも特に重要な栄養素で、毛包周辺の細胞へ酸素と栄養を届けるために欠かせません。

鉄が足りなくなると、毛包への栄養供給が滞ります。すると髪は十分に太くなれず、細くて弱い毛が増えていくのです。

フェリチン値と抜け毛の関連を裏付ける研究報告

女性の脱毛症とフェリチンの関連を調べたメタ分析(36件の研究、対象者10,029人)では、非瘢痕性脱毛症の女性は健康な女性に比べて平均18.5ng/dLもフェリチンが低かったと報告されています。

また、エジプトで実施された研究でも、びまん性のテロゲン脱毛(休止期脱毛)の女性はフェリチン値が平均14.7μg/Lと非常に低く、健康な女性(平均43.5μg/L)と大きな開きがみられました。

鉄欠乏性のびまん性脱毛とフェリチン低下の深い関連

台湾の医療機関で行われた研究では、女性の脱毛患者155人のうち約70%が鉄欠乏と関連していたと報告されています。この研究ではフェリチン60ng/mL以上を正常範囲と再定義することを提案しており、従来の基準値では見逃される鉄不足が多い可能性を示唆しました。

つまり、一般的な健康診断の基準で「正常」と判定されても、髪にとっては鉄が足りていない場合があるのです。

フェリチン値と抜け毛リスクの目安

フェリチン値髪への影響対応の目安
70ng/mL以上健やかな髪を維持しやすい現状の食生活を継続
40〜70ng/mL抜け毛のリスクがやや高まる食事の見直しを検討
40ng/mL未満抜け毛や髪の細りが起こりやすい医師に相談を

女性が鉄分不足になりやすい原因は日常生活に潜んでいる

女性は男性に比べて鉄分が不足しやすい体質です。月経、食事制限、妊娠・出産など、女性特有のライフイベントが鉄の消耗を加速させます。

月経による慢性的な鉄分の喪失

毎月の月経で女性は定期的に血液を失い、それに伴って鉄分も体外へ排出されます。経血量が多い方は特に影響が大きく、毎月の喪失量が食事からの補給量を上回ることで、じわじわとフェリチンが減っていきます。

閉経前の女性に鉄欠乏が多いのは、この慢性的な失血が主な原因といえるでしょう。

ダイエットや偏食が招く鉄分不足

体重を気にして食事量を減らしたり、肉や魚を避ける食生活を続けたりすると、鉄分の摂取量が大きく不足します。とりわけ、動物性食品に含まれるヘム鉄は吸収率が高いため、これを避けると体内の鉄は減りやすくなります。

若い女性に多い過度なダイエットは、鉄不足だけでなく亜鉛やビタミンDの不足も招き、複合的に髪の健康を損なうリスクがあるのです。

女性の鉄分不足を招く主な要因

要因影響該当しやすい年代
月経(とくに過多月経)毎月の鉄喪失が蓄積10代〜50代前後
ダイエット・偏食鉄摂取量の低下20代〜30代
妊娠・出産・授乳胎児・母乳への鉄供給20代〜40代

妊娠・出産・授乳期に需要が一気に高まる

妊娠中は胎児の成長に大量の鉄が使われ、出産時にも出血で鉄を失います。さらに授乳期には母乳を通じて赤ちゃんへ鉄を供給するため、母体のフェリチンは急激に低下しやすい時期です。

産後の抜け毛にはホルモン変動も関わりますが、鉄不足が加わることで回復が遅れるケースも珍しくありません。

鉄分不足による薄毛を見極める血液検査と数値の目安

自分の鉄不足の状態を正確に把握するには、血液検査でフェリチンを含む複数の項目を調べることが大切です。ヘモグロビンだけでは隠れ鉄不足を見逃す恐れがあります。

フェリチン値の正常範囲と抜け毛が起こりやすい数値

一般的な検査の基準値ではフェリチン10〜15ng/mL以上を正常とすることが多いのですが、髪の健康を維持するにはこの基準では不十分かもしれません。研究者のなかには、フェリチン40ng/mL以上、できれば70ng/mL以上が望ましいと提唱する専門家もいます。

Rushtonらの研究では、フェリチンが40μg/L以上の女性のほうが脱毛治療への反応が良好だったと報告されました。髪を守るには、一般的な「正常範囲」よりも高い数値を目標にする発想が求められます。

ヘモグロビンだけでは鉄不足を見逃す場合がある

台湾の研究によると、女性の貧血基準であるヘモグロビン12.0g/dLに対応するフェリチン値はわずか5.1ng/mLでした。髪の成長に適切とされるフェリチン40〜60ng/mLに対応するヘモグロビン値は13.1〜13.8g/dLと、貧血基準よりもはるかに高い水準です。

つまり、ヘモグロビンが正常でも髪にとっての鉄は足りていない可能性が高いのです。抜け毛が気になるなら、必ずフェリチンも含めた検査を受けましょう。

検査を受けるべきタイミングと受診先の選び方

次のような症状がある場合は、早めに血液検査を受けることをおすすめします。抜け毛の量が明らかに増えた、髪が細くなった、疲れやすくなった——これらは鉄不足のサインかもしれません。

受診先としては、皮膚科や婦人科が一般的です。髪と鉄分の関連に詳しい医師であれば、フェリチンを含めた詳しい検査をしてくれるでしょう。

  • 抜け毛が3か月以上続いている
  • シャンプー時に排水口に溜まる髪が増えた
  • 分け目が広がってきた、または地肌が透けて見える
  • 疲労感や息切れなど鉄不足を疑う全身症状がある

鉄分を効率よく摂るための食事と吸収率を上げる工夫

鉄分不足を改善する基本は毎日の食事です。鉄には吸収率の異なる2種類があり、食べ合わせの工夫で体内に取り込める量を大きく変えられます。

ヘム鉄と非ヘム鉄の違いを食卓で活かす

動物性食品に含まれるヘム鉄は吸収率が15〜35%と高く、植物性食品に含まれる非ヘム鉄は2〜20%程度にとどまります。赤身肉やレバー、カツオ、マグロなどは効率よく鉄を補える食材です。

もちろん、ほうれん草や小松菜、大豆製品に含まれる非ヘム鉄も大切な供給源です。動物性と植物性の食品をバランスよく組み合わせることで、無理なく鉄分を底上げできます。

ビタミンCやたんぱく質との組み合わせが吸収を助ける

非ヘム鉄の吸収を高めるうえで効果的なのがビタミンCです。レモンやブロッコリー、パプリカなどと一緒に食べると、鉄の吸収率がぐんと上がります。たんぱく質も同様に吸収を助ける働きがあるため、肉や魚、卵と野菜を組み合わせた食事が理想的です。

鉄分の吸収を助ける食べ合わせ

鉄分の供給源吸収を助ける食材おすすめの組み合わせ例
レバー(ヘム鉄)レモン・パプリカレバニラ炒め+パプリカ
ほうれん草(非ヘム鉄)卵・ツナほうれん草とツナの卵炒め
納豆(非ヘム鉄)ブロッコリー納豆+ブロッコリーサラダ

鉄分の吸収を妨げる食品と飲み物に気をつける

食事で鉄を摂っていても、一緒に口にするものによっては吸収が妨げられることがあります。緑茶やコーヒーに含まれるタンニン、乳製品のカルシウムは鉄の吸収を低下させる代表的な成分です。

食事の前後30分〜1時間はこれらの飲み物を控えるだけでも、鉄の吸収効率は変わってきます。日常の小さな工夫が、長い目でみるとフェリチン値の改善に結びつくのです。

鉄分補給で抜け毛が減るまでの期間と回復の流れ

鉄分の補給を始めてもすぐに抜け毛が止まるわけではありません。フェリチン値の回復には数か月を要し、髪が目に見えて改善するにはさらに時間がかかります。

フェリチン値が回復するまでには3〜6か月かかる

鉄の貯蔵を満たすには、一般的に3〜6か月の継続的な補給が必要とされています。台湾の研究では、脱毛の発症から6か月以内に鉄分補給を始めた女性のほうがフェリチン値の改善幅が大きく、髪の回復も良好だったと報告されました。

「すぐに効果が出ないから」とやめてしまうのはもったいない話です。焦らず、3か月は続けてみてください。

鉄剤やサプリメントを使う場合の注意点

食事だけでは追いつかない場合、医師から鉄剤を処方されることがあります。鉄剤には胃腸への負担(吐き気や便秘など)が伴うことがあるため、服用のタイミングや量は医師の指示に従いましょう。

市販のサプリメントを使うときも、必ず用量を守ることが重要です。鉄は過剰摂取すると臓器に蓄積し、健康被害を起こす恐れがあるため、自己判断での大量摂取は避けてください。

自己判断で鉄分を過剰に摂るリスクも見逃せない

「鉄が足りないなら、たくさん摂ればいい」と考えるのは危険です。鉄過剰症(ヘモクロマトーシスなど)は肝臓や心臓に深刻なダメージを与える可能性があります。

定期的に血液検査でフェリチン値をモニタリングしながら補給を進めることが、安全かつ確実な方法です。とくに遺伝的に鉄を溜め込みやすい体質の方はリスクが高いため、医師との連携が欠かせません。

  • 鉄剤の副作用が強い場合は、隔日投与で吸収率が上がるとの報告がある
  • 空腹時の服用が吸収に有利だが、胃が弱い方は食後でも問題ない
  • サプリメントは鉄の含有量と形態(ヘム鉄・非ヘム鉄)を確認して選ぶ
  • 鉄の補給中はフェリチン値を3か月ごとにチェックする

鉄分不足と抜け毛で悩んだら医療機関に相談するタイミング

セルフケアで改善しない抜け毛や、急激に進行する薄毛がある場合は、迷わず医療機関を受診してください。早期の対応がその後の回復を大きく左右します。

セルフケアだけでは改善しない抜け毛のサイン

食事を見直しても抜け毛が3か月以上続く場合や、分け目の広がり・地肌の透けが目立つ場合は、鉄不足以外の原因が隠れていることも考えられます。甲状腺疾患や自己免疫疾患、ホルモンバランスの乱れなど、複数の要因が絡み合って薄毛を引き起こしているケースは珍しくありません。

受診を検討すべき症状の目安

症状考えられる原因推奨される受診先
抜け毛が3か月以上改善しない鉄以外の栄養不足・甲状腺皮膚科・内科
円形の脱毛斑がある円形脱毛症(自己免疫)皮膚科
月経量が極端に多い婦人科疾患による鉄喪失婦人科

皮膚科や婦人科で受けられる鉄分不足への対応

皮膚科では、トリコスコピー(ダーモスコピーによる頭皮・毛髪の観察)やフェリチンを含む血液検査で脱毛の原因を探ります。鉄不足が確認されれば、鉄剤の処方や食事指導が行われるのが一般的です。

婦人科では、月経過多や子宮筋腫など鉄喪失の原因となる疾患の有無を調べます。鉄不足の根本原因にアプローチすることで、抜け毛の改善につながりやすくなります。

医師と二人三脚で取り組む薄毛改善の進め方

鉄分不足による薄毛は、原因がはっきりしている分、適切に対処すれば改善が期待できる脱毛のひとつです。医師と一緒にフェリチン値の推移を確認しながら、食事・鉄剤・生活習慣の見直しを組み合わせていきましょう。

ひとりで悩み続けるよりも、専門家に相談するほうが回復への近道になります。まずは一度、血液検査を受けてみることから始めてみてください。

よくある質問

Q
フェリチン値がいくつ以下になると抜け毛が起こりやすくなりますか?
A
一般的に、フェリチン値が40ng/mL未満になると抜け毛のリスクが高まるとされています。研究によっては、70ng/mL以上が髪の成長にとって望ましい水準と報告されており、従来の貧血基準では鉄不足を見逃しやすいといえます。
髪が気になる方は、健康診断の結果だけで安心せず、フェリチン値を含めた詳しい検査を受けることをおすすめします。
Q
鉄分不足による抜け毛は鉄分を補給すれば元に戻りますか?
A
鉄分不足が主な原因であれば、フェリチン値を十分な水準まで回復させることで、抜け毛の改善が期待できます。ただし、髪の回復には3〜6か月以上かかるのが一般的です。
発症から早い段階で鉄の補給を始めたほうが改善幅が大きいという研究報告もあるため、気づいた時点で早めに対応することが大切です。
Q
鉄分のサプリメントを飲むだけで女性の薄毛は改善しますか?
A
サプリメントだけで薄毛が完全に解決するとは限りません。女性の薄毛には鉄分以外にも、亜鉛やビタミンD、ホルモンバランス、甲状腺機能など複数の要因が絡んでいることが少なくありません。
まずは血液検査で自分の栄養状態を把握し、医師と相談のうえで適切な補給方法を選ぶのが確実な対処法です。
Q
フェリチンの値は食事だけで上げることができますか?
A
軽度のフェリチン低下であれば、食事の改善だけで数値を上げられる場合があります。赤身肉やレバー、カツオなどヘム鉄を多く含む食品を意識的に摂り、ビタミンCと組み合わせることで吸収率を高められます。
ただし、フェリチンが著しく低い場合や月経過多がある場合は、食事のみでは回復が追いつかないことも多く、鉄剤の併用が必要になるケースもあるでしょう。
Q
鉄分不足と女性ホルモンの変化が重なると抜け毛はさらに悪化しますか?
A
鉄分不足に女性ホルモンの変動が加わると、抜け毛が悪化する可能性は十分にあります。出産後や更年期はホルモンバランスが大きく変わる時期であり、同時にフェリチンが低下しやすい時期でもあります。
複数の要因が重なっている場合は、鉄分の補給に加えてホルモン面のケアも並行して行うことが望ましいため、医師に総合的な相談をされるのがよいでしょう。
Reference

Trost, L. B., Bergfeld, W. F., & Calogeras, E. (2006). The diagnosis and treatment of iron deficiency and its potential relationship to hair loss. Journal of the American Academy of Dermatology, 54(5), 824–844. https://doi.org/10.1016/j.jaad.2005.11.1104

Almohanna, H. M., Ahmed, A. A., Tsatalis, J. P., & Tosti, A. (2019). The role of vitamins and minerals in hair loss: A review. Dermatology and Therapy, 9(1), 51–70. https://doi.org/10.1007/s13555-018-0278-6

Kantor, J., Kessler, L. J., Brooks, D. G., & Cotsarelis, G. (2003). Decreased serum ferritin is associated with alopecia in women. Journal of Investigative Dermatology, 121(5), 985–988. https://doi.org/10.1046/j.1523-1747.2003.12540.x

Olsen, E. A., Reed, K. B., Cacchio, P. B., & Caudill, L. (2010). Iron deficiency in female pattern hair loss, chronic telogen effluvium, and control groups. Journal of the American Academy of Dermatology, 63(6), 991–999. https://doi.org/10.1016/j.jaad.2009.12.006

Rasheed, H., Mahgoub, D., Hegazy, R., El-Komy, M., Abdel Hay, R., Hamid, M. A., & Hamdy, E. (2013). Serum ferritin and vitamin D in female hair loss: Do they play a role? Skin Pharmacology and Physiology, 26(2), 101–107. https://doi.org/10.1159/000346698

Cheng, T., Fang, H., Wang, Y., Wang, Y., Yang, Z., Wu, R., & Yang, D. (2021). The diagnostic value of serum ferritin for telogen effluvium: A cross-sectional comparative study. Clinical, Cosmetic and Investigational Dermatology, 14, 137–141. https://doi.org/10.2147/CCID.S291170

Treister-Goltzman, Y., Yarza, S., & Peleg, R. (2022). Iron deficiency and nonscarring alopecia in women: Systematic review and meta-analysis. Skin Appendage Disorders, 8(2), 83–92. https://doi.org/10.1159/000519952

Rushton, D. H., & Ramsay, I. D. (1992). The importance of adequate serum ferritin levels during oral cyproterone acetate and ethinyl oestradiol treatment of diffuse androgen-dependent alopecia in women. Clinical Endocrinology, 36(4), 421–427. https://doi.org/10.1111/j.1365-2265.1992.tb01470.x

Deloche, C., Bastien, P., Chadoutaud, S., Galan, P., Bertrais, S., Hercberg, S., & de Lacharrière, O. (2007). Low iron stores: A risk factor for excessive hair loss in non-menopausal women. European Journal of Dermatology, 17(6), 507–512. https://doi.org/10.1684/ejd.2007.0265

Moeinvaziri, M., Mansoori, P., Holakooee, K., Safaee Naraghi, Z., & Abbasi, A. (2009). Iron status in diffuse telogen hair loss among women. Acta Dermatovenerologica Croatica, 17(4), 279–284. PMID: 20021982

執筆・監修医師

藤井麻美
藤井麻美
あさ美皮フ科亀戸駅前 院長

あさ美皮フ科亀戸駅前 院長
皮膚科専門医/医学博士
略歴:愛媛大学医学部を卒業後に大阪大学医学部皮膚科へ入局。退役軍人病院(米国ロサンゼルス州)皮膚科、岐阜大学医学部付属病院皮膚科を経て当院を開業。

所属:日本皮膚科学会/日本レーザー医学会/日本乾癬学会/日本アレルギー学会/江東区医師会