ビワ葉エキスが髪の成長因子「FGF-7」を増やす?脱毛を防ぐメカニズム解説

鏡を見るたびに分け目の広がりや髪のボリューム不足に心を痛めていませんか?年齢とともに変化する髪の悩みには、表面的なケアだけでなく根本的な原因へのアプローチが必要です。

古くから健康茶として親しまれてきた「ビワ葉」ですが、実はそのエキスに、髪の成長司令塔とも呼ばれる因子「FGF-7」を増やす働きがあることが分かってきました。

なぜビワ葉エキスが女性の薄毛対策として注目を集めているのか、その働きと理由を詳しく紐解いていきます。自然由来の力で、ふんわりとした自信を取り戻しましょう。

目次[

古くからあるビワ葉が、今、女性の薄毛対策として再評価されている理由

ビワ葉エキスには、加齢や環境変化によって元気を失った髪の根本的な「育つ力」を呼び覚ます力が秘められています。

私たちは普段、ドラッグストアやネット通販で数多くの育毛剤やヘアケア商品を目にします。しかし、本当に自分の悩みに寄り添ってくれる成分が何なのか、迷ってしまうことも多いものです。

ここではまず、ビワ葉という植物が持つ歴史的な背景と、現代科学が発見した新たな側面についてお話しします。

お茶や湿布として愛されてきたビワの葉の長い歴史

ビワの葉は、単なる庭木の一部ではありません。実は、江戸時代よりもはるか昔から、私たちの生活の中で健康を守るために大切に使われてきました。

お寺の境内にビワの木が多く植えられているのを見たことがあるでしょうか。あれは、かつて僧侶たちが人々の体の不調を癒やすためにビワの葉を用いていた名残だと言われています。

乾燥させてお茶として飲んだり、直接患部に当てて痛みを和らげたりと、生活の知恵として深く根付いていました。

長い歴史の中で副作用の心配が少なく、体に優しい素材として定着している事実は、デリケートな頭皮に使う成分として大きな安心材料になります。

頭皮への優しさと確かな手応えを両立できる自然の力

「自然派」と聞くと、効果が穏やかすぎて実感できないのではないかと感じる方もいるかもしれません。

しかし、ビワ葉エキスに関しては、そのイメージを良い意味で裏切ってくれます。近年の研究技術の進歩により、ビワの葉に含まれる特定の成分が、私たちの細胞レベルで働きかけることが明らかになりました。

頭皮は顔の皮膚とつながっており、非常に繊細です。強い刺激のある成分で無理やり血行を促進するのではなく、植物が持つ自然な力が、乱れたヘアサイクルを整える手助けをします。

科学が証明した「コロソリン酸」の驚くべき働き

ビワ葉エキスの力の源はどこにあるのでしょうか。その鍵を握るのが「コロソリン酸」や「マスリン酸」といった成分です。

これらは、植物が自らを過酷な環境から守るために作り出した成分ですが、人間の体に対しても有益な働きをします。

特に注目すべきは、これらの成分が毛根の奥にある細胞に対して「もっと髪を育てなさい」という指令を出すサポートをする点です。ただ栄養を与えるだけでなく、細胞そのもののスイッチを入れるような役割を果たします。

ビワ葉エキスに含まれる主な成分と期待される働き

成分名主な特徴頭皮へのメリット
コロソリン酸ビワ葉の核となる成分毛母細胞への指令をサポートし、成長期を維持する
タンニン植物由来のポリフェノール頭皮を引き締め、過剰な皮脂や炎症を抑える
サポニン天然の界面活性成分抗酸化作用があり、頭皮の老化ダメージを和らげる

髪の成長司令塔「FGF-7」の減少が薄毛を招くメカニズム

髪が抜けてしまう、あるいは細くなってしまう原因の根本には、「髪を育てなさい」という命令がうまく伝わっていないという事情があります。

その命令を伝える手紙のような役割をしているのが「FGF-7」です。専門的な言葉を使わずに、この重要な成長因子が私たちの頭皮で何をしているのかを明らかにします。

毛母細胞を分裂させるための「鍵」となる因子の正体

私たちの髪の毛は、「毛母細胞(もうぼさいぼう)」という細胞が分裂を繰り返すことで伸びていきます。しかし、毛母細胞は自分勝手に分裂するわけではありません。

「分裂を始めなさい」という合図を受け取って初めて動き出します。この合図を送るのが、毛根の一番奥にある「毛乳頭細胞」です。

FGF-7は、この毛乳頭細胞から分泌されるタンパク質の一種です。FGF-7が毛母細胞にある「受け皿」にカチッとはまることで、はじめて細胞分裂のスイッチが入ります。

ヘアサイクルの「成長期」を長く保つことの大切さ

髪には「成長期」「退行期」「休止期」というサイクルがあります。豊かな髪を維持するためには、このうちの「成長期」をいかに長く保つかが勝負です。

通常、女性の髪の成長期は4年から6年程度続きますが、薄毛に悩む方の多くは、この期間が極端に短くなっています。

FGF-7が不足すると、髪は十分に太く育つ前に成長を止めてしまい、細く短いまま抜け落ちてしまいます。これが、全体的にボリュームが減ってしまう「びまん性脱毛」の大きな要因の一つです。

加齢と共にFGF-7の産生能力が落ちてしまう現実

残念なことに、FGF-7を生み出す力は年齢とともに弱まります。肌のコラーゲンが減ってシワができるのと同じように、頭皮の細胞も老化し、機能が低下します。

30代後半から40代にかけて「髪のハリコシがなくなった」と感じるのは、まさに体内のFGF-7が減少し始めているサインかもしれません。

そこで、外側からFGF-7を増やす手助けをするケアが必要になります。自分の力だけでは補いきれない部分を、適切な成分でサポートしてあげることが大切です。

FGF-7が不足した頭皮で起こっていること

  • 毛母細胞への「分裂指令」が届かず、新しい髪が作られにくくなる
  • 髪が太く育つ前に成長期が終了し、産毛のような状態で抜けてしまう
  • 1つの毛穴から生える髪の本数が減り、地肌が透けて見えるようになる

ビワ葉エキスがFGF-7の産生を助ける具体的なアプローチ

ビワ葉エキスが素晴らしいのは、単に頭皮を保湿するだけでなく、FGF-7を生み出す「毛乳頭細胞」に直接働きかける力を持っている点です。

ここでは、ビワ葉エキスが頭皮の奥でどのようなアプローチを行い、髪の成長を後押しするのか詳しく見ていきます。

毛乳頭細胞に直接アプローチして「指令」を増やす

ビワ葉エキスに含まれる有効成分が毛穴を通って浸透すると、毛乳頭細胞に到達します。そこで細胞を刺激し、「もっとFGF-7を作りなさい」と促します。

研究データによれば、ビワ葉エキスを添加した細胞とそうでない細胞を比較した場合、FGF-7の産生量に明確な差が出ることが確認されています。

これは、枯れかけた植物に水を与えるだけでなく、根っこに活力を与える肥料をやるようなものです。FGF-7が増えることで、眠りかけていた毛母細胞が再び活動を開始します。

脱毛シグナル「FGF-5」を抑制し、抜け毛にブレーキをかける

髪の成長にとって、アクセルとなるのが「FGF-7」なら、ブレーキとなるのが「FGF-5」という因子です。FGF-5は「もう成長を終えて抜けなさい」という指令を出してしまいます。

薄毛に悩む方の頭皮では、このブレーキ役のFGF-5が過剰に働いているケースが多く見られます。ビワ葉エキスには、FGF-7を増やすだけでなく、このFGF-5の働きを抑える力も期待されています。

つまり、「髪を育てる指令」を増やしながら、同時に「髪を抜く指令」をブロックするのです。この「攻め」と「守り」のダブルの働きこそが、ビワ葉エキスの大きな強みです。

頭皮の老化(糖化)を防ぎ、土台を柔らかく保つ

ビワ葉エキスには、細胞の働きを活性化させるだけでなく、頭皮の「糖化」を防ぐ作用も期待されています。

糖化とは、余分な糖分がタンパク質と結びついて細胞を老化させる現象で、頭皮を硬くし、血流を悪化させる原因になります。

頭皮が柔軟で若々しい状態であれば、毛乳頭細胞も本来の機能を維持しやすくなります。FGF-7を増やすと同時に、FGF-7を作り出しやすい環境そのものを整えることができるのです。

女性ホルモンの変化やストレスと、ビワ葉エキスの関係性

女性の体はデリケートで、ホルモンバランスや日々のストレスが髪の状態に直結します。「ビワ葉エキスを使えば全て解決する」と安易に考えるのではなく、体全体の状態を見直すことも大切です。

更年期以降のエストロゲン減少が髪に与えるダメージ

女性ホルモン「エストロゲン」には、髪の成長期を持続させる働きがあります。しかし、40代半ば頃からエストロゲンの分泌量は急激に減少します。

エストロゲンの減少による髪のパサつきや細毛は、多くの女性が直面する壁です。ビワ葉エキスはホルモンそのものを補充するわけではありませんが、弱った毛乳頭細胞を直接励ますことで、その影響を補うことが期待できます。

ストレスによる血管収縮と成分の浸透

仕事や家事、介護などで強いストレスを感じると、自律神経が乱れて血管が収縮します。頭皮は体の末端にあるため、血流不足の影響を真っ先に受けます。

どれほど良い成分を含んだ育毛剤を使っても、道である血管が細くなっていては、成分が目的地である毛根まで届きません。

リラックスする時間を作ること、そして頭皮マッサージを併用することは、ビワ葉エキスの効果を引き出すために必要不可欠なステップとなります。

他の植物由来成分と期待される役割の違い

成分名主な役割ビワ葉エキスとの相性
ビワ葉エキス成長因子FGF-7の産生促進・脱毛因子FGF-5の抑制
センブリエキス毛細血管の拡張・血流促進非常に良い(栄養運搬を助ける)
グリチルリチン酸2K抗炎症作用・頭皮環境の正常化良い(土台となる頭皮を守る)

ビワ葉エキスの効果を最大限に引き出す、毎日のケア方法

「ただ塗ればいい」というわけではありません。ビワ葉エキスのポテンシャルを100%引き出すためには、使うタイミングや方法にコツがあります。

お風呂上がりの「ゴールデンタイム」を逃さない

育毛剤や美容液を使うタイミングとして適しているのは、間違いなく入浴直後です。お風呂で体が温まると全身の血行が良くなり、毛穴も開いた状態になります。

また、洗髪によって頭皮の汚れや余分な皮脂が取り除かれているため、成分が遮られることなく角質層の奥へと浸透していきます。

タオルドライをして水気を拭き取った後、まだ頭皮が温かいうちに塗布してください。髪を乾かしきってからでは、頭皮が乾燥して硬くなり始めてしまうため、ドライヤーの前に塗るのが鉄則です。

頭皮マッサージとの併用で、成分を毛乳頭まで送り届ける

塗布後は、指の腹を使って優しくマッサージを行います。これは血行促進だけでなく、成分を物理的に毛穴の奥へと押し込むイメージです。

爪を立てたり、強くこすったりする必要はありません。頭皮を動かすように揉みほぐすことで、頭皮の柔軟性が増し、毛乳頭細胞への血流もサポートされます。

継続は力なり、まずは半年続ける覚悟を持つ

ヘアサイクルは数年単位で回っています。今日良い成分を与えたからといって、明日すぐに太い髪が生えてくるわけではありません。

休止期にあった毛穴から新しい髪が顔を出し、それが目に見える長さに育つまでには、早くても3ヶ月、通常は半年ほどの時間がかかります。

「1本使って効果がなかったからやめる」というのは、非常にもったいないことです。地中で種が芽吹くのを待つように、じっくりと腰を据えてケアを続ける姿勢が、最終的に良い結果をもたらします。

効果的なケアの手順とポイント

手順行うタイミング意識すべきポイント
1. 洗髪夜の入浴時指の腹で頭皮の汚れを落とし、成分の通り道を作る
2. タオルドライ入浴直後水滴が垂れない程度に拭く。乾かしすぎない
3. 塗布ドライヤー前気になる部分だけでなく、頭皮全体に行き渡らせる
4. マッサージ塗布直後頭皮を動かすように揉み込み、浸透を助ける

副作用の心配はある?使用する際の注意点

新しいケアを始めるとき、効果と同じくらい気になるのが安全性です。ビワ葉エキスは比較的安全な成分ですが、正しい知識を持って使うことで、トラブルを未然に防ぐことができます。

植物アレルギーを持っている方は、念のためパッチテストを

ビワはバラ科の植物です。もし、これまでに桃やリンゴ、サクランボなどのバラ科の果物で口の中が痒くなったり、アレルギー反応が出たりした経験がある方は、注意が必要です。

確率は低いですが、皮膚に塗布した際に赤みや痒みが出る可能性があります。初めて使う製品の場合は、腕の内側などの柔らかい皮膚に少量塗り、24時間ほど様子を見ることを強くおすすめします。

アルコール(エタノール)配合の有無も確認ポイント

ビワ葉エキスそのものは穏やかですが、エキスを抽出したり、製品の品質を保ったりするために「エタノール」が配合されている製品が多くあります。

アルコールは浸透を助けるメリットがありますが、敏感肌の方には刺激になることがあります。過去にアルコール入りの化粧水で肌が荒れたことがある場合は、「アルコールフリー」の育毛剤を選ぶと安心です。

数ある商品の中から、本当に良いビワ葉エキス入り育毛剤を選ぶ基準

いざ購入しようと思っても、商品棚にはたくさんの育毛剤が並んでいます。「ビワ葉エキス配合」と書いてあればどれでも同じ、というわけではありません。

成分表示の順番をチェックして、配合量の目安をつける

化粧品や医薬部外品の成分表示は、基本的に配合量が多い順に記載されています。ビワ葉エキスの名前がリストの最初の方にあるほど、しっかりと配合されている可能性が高いと言えます。

逆に、成分リストの最後の方にひっそりと書かれている場合は、コンセプト成分として微量しか入っていないかもしれません。

「医薬部外品」の承認を受けているかを確認する

日本において、育毛効果を謳うことができるのは「医薬部外品」として厚生労働省の承認を受けたものに限られます。

パッケージの裏面を見て「医薬部外品」や「薬用」という記載があるか確認しましょう。これは、有効成分が規定量配合されているという証でもあります。

商品選びの際に比較すべきポイント表

  • 成分濃度:成分表示の上位に記載があるか
  • 商品区分:「医薬部外品」または「薬用育毛剤」であるか
  • 添加物:香料や着色料が無添加で頭皮に優しいか
  • 使用感:液だれしにくく、毎日ストレスなく使えるか

よくある質問

Q
ビワ葉エキス入り育毛剤の効果は、いつ頃から実感できますか?
A
ヘアサイクルを整える性質上、使用を開始してからすぐに髪が伸びるわけではありません。
個人差はありますが、初期段階では「抜け毛が減った」「頭皮の痒みが治まった」という変化を感じ始めます。髪のハリやコシといった目に見える変化を実感するには、一般的に3ヶ月から6ヶ月程度の継続使用が必要となります。
Q
妊娠中や授乳中の女性でも、ビワ葉エキス入り育毛剤を使えますか?
A
ビワ葉エキス自体は自然由来の成分であり、基本的に妊娠中や授乳中の方が使用しても問題ない場合が多いです。
しかし、この時期の女性の体は非常にデリケートです。製品に含まれるその他の成分(アルコールや香料など)が刺激になることもあります。念のため、かかりつけの医師に相談することをお勧めします。
Q
男性の薄毛に対しても、ビワ葉エキスは効果を期待できますか?
A
はい、期待できます。男性の薄毛(AGA)も、成長期が短縮し髪が十分に育たないという点では共通のメカニズムを持っています。
ビワ葉エキスが持つFGF-7の産生促進作用や、脱毛シグナルFGF-5の抑制作用は、性別を問わず髪の成長サイクルを正常化する助けとなります。
Q
市販のビワの葉を使って、自分でビワ葉エキスを作ることはできますか?
A
ホワイトリカーなどに漬け込んで「ビワの葉エキス(チンキ)」を自作することは可能ですが、頭皮ケアに使用する場合は注意が必要です。
自家製の場合、有効成分の濃度が不明確であるほか、衛生管理が難しく雑菌が繁殖するリスクがあります。頭皮への安全性を第一に考えるなら、市販の製品を使用するほうが安心です。
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執筆・監修医師

藤井麻美
藤井麻美
あさ美皮フ科亀戸駅前 院長

あさ美皮フ科亀戸駅前 院長
皮膚科専門医/医学博士
略歴:愛媛大学医学部を卒業後に大阪大学医学部皮膚科へ入局。退役軍人病院(米国ロサンゼルス州)皮膚科、岐阜大学医学部付属病院皮膚科を経て当院を開業。

所属:日本皮膚科学会/日本レーザー医学会/日本乾癬学会/日本アレルギー学会/江東区医師会