「甘草(カンゾウ)」は漢方処方の約7割に配合されるほど信頼されてきた生薬で、近年は育毛分野でも注目が高まっています。甘草に含まれるグリチルリチン酸やグリチルレチン酸には、頭皮の炎症を抑え、男性型脱毛症の原因物質であるDHTの生成を阻害する作用が研究で示されました。
薄毛に悩む男性にとって、地肌トラブルの放置は抜け毛を加速させる大きなリスクです。この記事では、甘草の有効成分が頭皮にどう働きかけるのか、育毛剤やシャンプーの選び方、副作用の注意点までを医学的根拠にもとづいて丁寧に解説します。
日々のケアに甘草の力を取り入れることで、頭皮環境を健やかに整え、髪の成長を後押しする方法を一緒に見ていきましょう。
甘草(カンゾウ)とは?育毛効果で注目される生薬の特徴を専門医が解説する
甘草はマメ科の多年草で、その根や茎から抽出されるエキスには抗炎症・抗酸化・抗菌といった多彩な薬理作用があります。育毛分野においても、頭皮環境の改善と脱毛抑制の両面から期待が寄せられている生薬です。
甘草は4000年の歴史をもつ東洋医学の代表格
甘草は古代エジプトやギリシャ、中国で紀元前から薬用として使われてきました。漢方医学では「百薬の毒を消す」とも称され、他の生薬と組み合わせて処方されることが多い素材です。
日本でも医薬品として認可された甘草含有製剤は数多くあり、咽頭炎や胃腸障害、皮膚疾患などの治療に広く用いられています。近年では育毛や頭皮ケア製品にも配合が増え、男性の薄毛対策としての存在感が急速に高まっています。
グリチルリチン酸とグリチルレチン酸──甘草の二大有効成分
甘草の薬効を支える代表的な成分がグリチルリチン酸(glycyrrhizin)とグリチルレチン酸(glycyrrhetinic acid)です。グリチルリチン酸は甘草の根に10〜25%含まれるトリテルペンサポニンで、体内で腸内細菌によりグリチルレチン酸に変換されます。
グリチルレチン酸にはステロイド様の抗炎症作用があり、副腎皮質ホルモンであるコルチゾールの代謝を調整する働きも報告されています。育毛剤には「グリチルリチン酸ジカリウム」として配合されるケースが多く、頭皮の炎症や赤みを鎮めるために利用されています。
甘草の主要成分と育毛に関連する作用
| 成分名 | 主な作用 | 育毛との関連 |
|---|---|---|
| グリチルリチン酸 | 抗炎症・抗アレルギー | 頭皮の炎症を鎮め毛根の環境を保護 |
| グリチルレチン酸 | 抗酸化・抗菌 | 活性酸素から毛母細胞を守る |
| リコカルコンA | 抗酸化・抗菌 | 頭皮の常在菌バランスを維持 |
| グラブリジン | 美白・抗酸化 | 頭皮のメラニン代謝を整える |
男性の薄毛対策として甘草が再び脚光を浴びている
従来、男性の薄毛治療にはミノキシジルやフィナステリドが広く使われてきました。しかし一部の方にとって副作用の懸念から継続が難しいケースもあり、より穏やかな天然由来の代替成分として甘草への関心が強まっています。
2024年に公表された研究では、甘草由来の18-β-グリチルレチン酸がヒト毛乳頭細胞の増殖を促進し、5αリダクターゼ活性を抑制することが報告されました。こうしたエビデンスの蓄積が、甘草を育毛成分として再評価する流れを後押ししています。
甘草の有効成分「グリチルリチン酸」が頭皮環境を根本から変える
グリチルリチン酸は炎症の抑制、活性酸素の除去、常在菌のコントロールという3つの経路から頭皮環境を整え、育毛の土台づくりに貢献する成分です。
グリチルリチン酸は炎症性サイトカインの産生を直接抑える
頭皮の慢性的な炎症は毛根にダメージを与え、抜け毛を加速させる要因の一つです。グリチルリチン酸はNF-κBシグナル経路を阻害し、TNF-αやIL-6といった炎症性サイトカインの産生を抑えることが動物実験で確認されています。
炎症が長引くと毛包の萎縮が進み、ヘアサイクルの成長期が短縮されてしまいます。グリチルリチン酸による抗炎症作用は、そうした悪循環を断ち切る第一歩となるでしょう。
抗酸化作用で毛母細胞を活性酸素のダメージから守る
紫外線やストレス、喫煙などによって体内で発生する活性酸素は、毛母細胞の分裂を妨げ、髪の成長を遅らせます。グリチルレチン酸にはSOD(スーパーオキシドジスムターゼ)やGSH-Px(グルタチオンペルオキシダーゼ)といった抗酸化酵素の活性を高める働きがあることがわかっています。
細胞を酸化ストレスから守ることで、毛母細胞が正常に分裂し、太くコシのある髪が育つ環境が維持されます。
抗菌作用が頭皮の常在菌バランスを適正に保つ
頭皮には皮脂をエサとするマラセチア属の真菌が常在しています。このバランスが崩れるとフケやかゆみ、脂漏性皮膚炎を引き起こし、結果として毛髪の成長が阻害されるケースもあります。
グリチルレチン酸には真菌の増殖を穏やかに抑える抗菌作用が確認されており、抗炎症作用と相まって頭皮を清潔な状態に導きます。化学的な抗真菌剤と異なり、頭皮への刺激が少ない点も甘草成分のメリットといえるかもしれません。
グリチルリチン酸の3つの作用と頭皮環境への影響
| 作用 | 対象 | 頭皮への影響 |
|---|---|---|
| 抗炎症 | NF-κB経路・サイトカイン | 毛根周囲の炎症を軽減 |
| 抗酸化 | SOD・GSH-Pxの活性化 | 毛母細胞の酸化ダメージを予防 |
| 抗菌 | マラセチア属真菌 | フケ・かゆみの原因菌を抑制 |
男性型脱毛症(AGA)の原因「DHT」を甘草成分が抑える──研究データで確認
男性型脱毛症の主因であるジヒドロテストステロン(DHT)に対し、甘草由来の18-β-グリチルレチン酸が5αリダクターゼ阻害作用を示すことが、近年の研究で明らかになりました。
5αリダクターゼ阻害作用が確認されたin vitro試験の結果
テストステロンをDHTに変換する酵素が5αリダクターゼです。DHTは毛乳頭細胞内のアンドロゲン受容体に結合し、髪の成長期を短縮させてしまいます。
2024年に東京工科大学の研究グループが発表した論文では、18-β-グリチルレチン酸が5αリダクターゼの活性をIC50値137.1μMで阻害したと報告されています。フィナステリドほどの強力さではないものの、天然由来成分でこの抑制力が示された意義は小さくありません。
毛乳頭細胞・外毛根鞘細胞の増殖を甘草成分が後押しする
同じ研究において、18-β-グリチルレチン酸はヒトの毛乳頭細胞と外毛根鞘細胞の増殖を促す作用も報告されました。毛乳頭細胞は髪の成長を司令する「コントロールタワー」であり、外毛根鞘細胞は毛髪を包み込んで保護する組織です。
この2つの細胞の増殖が活発になれば、毛髪の成長が力強く維持される可能性があります。DHTの抑制と毛包細胞の活性化という2つの作用が同時に得られる点は、甘草成分ならではの特徴でしょう。
甘草成分(18-β-グリチルレチン酸)のAGA関連作用まとめ
| 作用 | 確認方法 | 期待される効果 |
|---|---|---|
| 5αリダクターゼ阻害 | in vitro酵素活性試験 | DHT産生の抑制による脱毛抑制 |
| 毛乳頭細胞の増殖促進 | 培養細胞試験 | 髪の成長シグナルの増強 |
| 外毛根鞘細胞の増殖促進 | 培養細胞試験 | 毛髪の物理的保護力の向上 |
| TGF-β1の発現抑制 | 遺伝子発現解析 | 成長期(アナゲン期)の延長 |
成長期(アナゲン期)を延長しヘアサイクルを正常化する
髪は成長期(アナゲン期)→退行期(カタゲン期)→休止期(テロゲン期)というサイクルを繰り返しています。AGAではDHTの影響で成長期が極端に短くなり、髪が十分に太く長く育つ前に抜け落ちてしまいます。
18-β-グリチルレチン酸はTGF-β1(トランスフォーミング増殖因子β1)の発現を抑制し、成長期から休止期への移行を遅らせる作用が示唆されています。成長期が長く維持されれば、髪は太く丈夫に育つ時間を確保できるため、薄毛の進行抑制につながる期待があります。
頭皮の炎症・フケ・かゆみを甘草エキスがしっかり鎮めてくれる
甘草エキスは脂漏性皮膚炎やアトピー性皮膚炎など、頭皮トラブルの改善に有効であることが複数の臨床試験で確認されています。頭皮の炎症を鎮めることは、育毛のための地肌づくりにおいて欠かせない要素です。
脂漏性皮膚炎にグリチルレチン酸シャンプーが有効だった臨床試験
2022年に台湾の研究チームが実施したパイロットスタディでは、6%グリチルレチン酸配合シャンプーを頭皮の脂漏性皮膚炎患者34名に使用してもらったところ、使用開始から5週間後にDLQI(皮膚科学的生活の質指数)とASFS(付着性頭皮落屑スコア)がともに改善しました。
頭皮の常在菌解析でも、マラセチア属真菌のコピー数が減少していたことから、抗菌作用と抗炎症作用の両面から効果が得られた結果だと研究者は考察しています。
アトピー性皮膚炎の頭皮トラブルにも甘草ジェルが改善をもたらした
イランで行われた二重盲検臨床試験では、2%甘草エキス配合ジェルをアトピー性皮膚炎の患者に2週間使用したところ、1%製剤やプラセボと比較して紅斑(赤み)、浮腫(腫れ)、かゆみのスコアが有意に低下しました。
アトピー性皮膚炎による頭皮の炎症は慢性的な抜け毛につながることがあります。甘草エキスはステロイド外用剤のような強い作用ではないものの、副作用の少ない穏やかな選択肢として継続使用しやすいメリットがあります。
頭皮環境が整えば毛髪の成長サイクルにも好影響が及ぶ
頭皮に慢性炎症が続くと、毛包の周囲に線維化(かたく縮むこと)が進み、栄養や酸素が毛根に届きにくくなります。この状態は毛包のミニチュア化を加速させ、やがて毛髪が生えてこなくなる原因にもなりかねません。
甘草エキスの抗炎症作用で頭皮を穏やかな状態に保つことは、毛包の機能維持に直結します。フケやかゆみといった自覚症状がある方はもちろん、頭皮のべたつきや赤みが気になる方にとっても、甘草配合製品は試す価値のある選択肢です。
- 脂漏性皮膚炎──フケ・かゆみ・赤みの原因となる慢性炎症性疾患
- アトピー性皮膚炎──アレルギー体質に関連する皮膚のバリア機能低下
- 接触性皮膚炎──シャンプーや整髪料などの外部刺激による炎症
- 毛包炎──細菌感染によって毛穴の周囲に生じる化膿性炎症
甘草配合の育毛剤・シャンプーで失敗しないための選び方
甘草成分を育毛ケアに取り入れるには、配合されている成分名と濃度、そして自分の肌質に合った製品を見定めることが大切です。
成分表示で「グリチルリチン酸ジカリウム」を必ずチェックしよう
市販の育毛剤やシャンプーに配合される甘草由来成分の多くは「グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)」です。医薬部外品の有効成分として厚生労働省に承認されているため、製品パッケージの「有効成分」欄に記載されていれば一定の品質が担保されています。
一方、化粧品カテゴリの製品では配合量の表示義務がないケースもあるため、有効成分として明記されている医薬部外品を選ぶ方が安心です。
配合濃度と他の有効成分のバランスが製品の質を左右する
グリチルリチン酸ジカリウムの配合上限は医薬部外品で定められていますが、実際の効果を左右するのは濃度だけではありません。育毛剤であればセンブリエキスやニンジン抽出液、シャンプーであればピロクトンオラミンなど、他の有効成分との相乗効果が期待できる処方かどうかも確認してください。
- グリチルリチン酸ジカリウム──甘草由来の抗炎症有効成分
- センブリエキス──血行促進作用で毛根に栄養を届ける
- ニンジン抽出液──毛母細胞の活性化を後押しする
- ピロクトンオラミン──抗菌作用でフケ・かゆみを抑制する
敏感肌の方は無添加・低刺激処方を優先するべき
甘草成分自体は肌への刺激が少ないとされていますが、製品全体の処方によってはアルコールや合成香料が配合されている場合もあります。敏感肌やアトピー傾向のある方は、パラベンフリー・アルコールフリーを謳う製品を選ぶとよいでしょう。
また、初めて使う製品は前腕の内側などでパッチテストを行ってから頭皮に使用すると、肌トラブルのリスクを減らせます。
甘草を使った育毛ケアで注意すべき副作用と正しい使い方
外用での使用であれば甘草成分の副作用リスクは低いものの、経口摂取の場合は偽アルドステロン症に注意が必要です。安全に育毛ケアを続けるために、用法・用量の基本を押さえておきましょう。
大量摂取で起こる偽アルドステロン症に要注意
甘草を含む漢方薬やサプリメントを高用量で長期間服用すると、体内のカリウムが低下し、血圧上昇やむくみ、筋力低下を引き起こす「偽アルドステロン症」が報告されています。グリチルリチン酸が腎臓の11β-HSD2という酵素を阻害し、コルチゾールの代謝を妨げることが原因です。
1日あたりのグリチルリチン酸摂取量が100mgを超えると発症リスクが高まるとされており、甘草含有の漢方薬を複数服用している方は特に注意してください。
外用であれば副作用リスクは低いが用法・用量は守ろう
育毛剤やシャンプーに配合されるグリチルリチン酸ジカリウムは外用であるため、経皮吸収量はごくわずかです。化粧品安全性評価(CIR)でも6%以下の濃度での外用使用は安全とされています。
ただし、用法・用量を超えた使用や、傷のある頭皮への塗布は避けるべきです。万が一、赤みやかぶれが生じた場合は直ちに使用を中止し、皮膚科専門医の診察を受けてください。
医師への相談が必要なケースとは?
高血圧の治療中の方や利尿剤を服用中の方は、甘草含有のサプリメントや漢方薬との併用で低カリウム血症のリスクが上がる場合があります。甘草配合の内服薬を使いたい場合は、必ず担当医に相談してください。
外用の育毛剤やシャンプーの使用であっても、持病をお持ちの方や複数の薬剤を使用中の方は、薬剤師や医師にひと言確認を取ることをおすすめします。何事も自己判断で進めず、専門家の意見を取り入れることが安全なケアへの近道です。
甘草使用時の副作用リスクと対処法
| 使用形態 | リスク | 対処法 |
|---|---|---|
| 内服(漢方・サプリ) | 偽アルドステロン症 | 1日摂取量を守り医師に相談 |
| 外用(育毛剤) | 接触皮膚炎(まれ) | パッチテスト後に使用開始 |
| 外用(シャンプー) | リスクは極めて低い | 用法・用量を遵守 |
甘草と他の生薬・育毛成分を組み合わせると効果は高まるのか?
甘草単体でも頭皮環境の改善効果は期待できますが、他の育毛成分と組み合わせることで複数の経路からアプローチでき、相乗効果が生まれる可能性があります。
センブリエキスやオタネニンジンとの併用で血行促進を後押しする
甘草の抗炎症作用に加えて、センブリエキスやオタネニンジン(高麗人参)の血行促進作用を組み合わせると、毛根への栄養供給がより効率的になります。炎症を抑えながら血流量を増やすことで、毛乳頭細胞への酸素や栄養の到達がスムーズになるでしょう。
甘草と組み合わせが期待される育毛成分
| 成分名 | 主な作用 | 甘草との相乗効果 |
|---|---|---|
| センブリエキス | 血行促進 | 栄養供給の効率アップ |
| オタネニンジン | 毛母細胞活性化 | 成長因子の分泌促進 |
| トウキエキス | 保湿・血行促進 | 頭皮の乾燥と炎症の同時改善 |
| ノコギリヤシ | 5αリダクターゼ阻害 | DHT抑制作用の強化 |
抗炎症成分との組み合わせで頭皮ケアの相乗効果を狙える
ピロクトンオラミンやサリチル酸といった抗菌・角質溶解成分と甘草を組み合わせると、フケや脂漏性皮膚炎に対してより包括的なケアが期待できます。甘草の抗炎症作用がベースとなり、他の成分がそれぞれの得意分野で頭皮トラブルにアプローチする構図です。
ノコギリヤシ(ソーパルメット)は甘草と同様に5αリダクターゼの阻害作用が報告されている天然成分で、併用することでDHT抑制効果が強まる可能性があります。ただし天然成分どうしの相互作用に関するヒト臨床データはまだ限られているため、過度な期待は禁物です。
組み合わせ育毛ケアを行うときは専門医に相談してほしい
複数の育毛成分を同時に使用すると、肌への刺激が重なったり、予期しないアレルギー反応が起こるリスクもゼロではありません。特に医薬品との併用がある場合は、必ず皮膚科専門医やAGA専門クリニックの医師に相談してから始めてください。
甘草を含む生薬系の育毛ケアは即効性のあるものではなく、3〜6か月の継続使用で変化を実感する方が多い傾向にあります。焦らず、地道に頭皮環境を整えていく姿勢が、結果的にもっとも確かな成果につながるはずです。
よくある質問
ただし、グリチルリチン酸ジカリウムだけで薄毛が劇的に改善するわけではありません。他の有効成分との組み合わせや、生活習慣の改善と併せて取り入れることで、より高い効果が期待できます。
さらに毛乳頭細胞の増殖促進やTGF-β1の発現抑制も報告されており、複数の経路からAGAにアプローチできる可能性を示しています。ただし、ヒトを対象とした大規模臨床試験はまだ限られているため、現段階では補助的なケア成分として位置づけるのが妥当でしょう。
まれに接触皮膚炎(赤み・かぶれ)が起こることがあるため、初めて使用する際はパッチテストを行うと安心です。一方、甘草を含む漢方薬やサプリメントの経口摂取では、偽アルドステロン症に注意が必要です。高血圧や低カリウム血症のリスクがある方は、医師にご相談ください。
使い始めて1〜2か月で頭皮のかゆみやフケの軽減を感じる方もいますが、毛量の変化が視認できるまでにはもう少し時間が必要です。焦って使用を中断せず、頭皮環境の改善を実感しながらコツコツと続けることが成果への近道です。
ただし、医薬品の副作用が気になる方や、医師の判断のもとで補助的なケアを加えたい方にとっては、甘草配合製品は有力な選択肢となり得ます。あくまでも「代わり」ではなく「サポート」としての活用がおすすめです。
Hagiwara, K., Kiso, A., Ono, S., Kitamura, H., Yamanishi, H., Tsunekawa, Y., & Iwabuchi, T. (2024). 18-β-Glycyrrhetinic acid promotes hair growth by stimulating the proliferation of dermal papilla cells and outer root sheath cells, and extends the anagen phase by inhibiting 5α-reductase. Biological and Pharmaceutical Bulletin, 47(7), 1392–1395. https://doi.org/10.1248/bpb.b24-00302
Wang, Y., Zhang, Y., Peng, G., & Han, X. (2018). Glycyrrhizin ameliorates atopic dermatitis-like symptoms through inhibition of HMGB1. International Immunopharmacology, 60, 9–17. https://doi.org/10.1016/j.intimp.2018.04.029
Saeedi, M., Morteza-Semnani, K., & Ghoreishi, M. R. (2003). The treatment of atopic dermatitis with licorice gel. Journal of Dermatological Treatment, 14(3), 153–157. https://doi.org/10.1080/09546630310014369
Wang, H.-C., Wang, C.-S., Hsieh, S.-C., Hung, Y.-T., & Chen, H.-H. (2022). Evaluation of a new-formula shampoo containing 6% glycyrrhetinic acid complex for scalp seborrheic dermatitis: A pilot study. Journal of Cosmetic Dermatology, 21(8), 3423–3430. https://doi.org/10.1111/jocd.14623
Dhariwala, M. Y., & Ravikumar, P. (2019). An overview of herbal alternatives in androgenetic alopecia. Journal of Cosmetic Dermatology, 18(4), 966–975. https://doi.org/10.1111/jocd.12930
Kowalska, A., & Kalinowska-Lis, U. (2019). 18β-Glycyrrhetinic acid: Its core biological properties and dermatological applications. International Journal of Cosmetic Science, 41(4), 325–331. https://doi.org/10.1111/ics.12548
Upadhyay, S., Ghosh, A., & Singh, V. (2012). Hair growth promotant activity of petroleum ether root extract of Glycyrrhiza glabra L (Fabaceae) in female rats. Tropical Journal of Pharmaceutical Research, 11(5), 753–758. https://doi.org/10.4314/tjpr.v11i5.8
Andersen, F. A. (2007). Final report on the safety assessment of glycyrrhetinic acid, potassium glycyrrhetinate, disodium succinoyl glycyrrhetinate, glyceryl glycyrrhetinate, glycyrrhetinyl stearate, stearyl glycyrrhetinate, glycyrrhizic acid, ammonium glycyrrhizate, dipotassium glycyrrhizate, disodium glycyrrhizate, trisodium glycyrrhizate, methyl glycyrrhizate, and potassium glycyrrhizinate. International Journal of Toxicology, 26(Suppl 2), 79–112. https://doi.org/10.1080/10915810701351228
Kwon, Y.-J., Son, D.-H., Chung, T.-H., & Lee, Y.-J. (2020). A review of the pharmacological efficacy and safety of licorice root from corroborative clinical trial findings. Journal of Medicinal Food, 23(1), 12–20. https://doi.org/10.1089/jmf.2019.4459
Pastorino, G., Cornara, L., Soares, S., Rodrigues, F., & Oliveira, M. B. P. P. (2018). Liquorice (Glycyrrhiza glabra): A phytochemical and pharmacological review. Phytotherapy Research, 32(12), 2323–2339. https://doi.org/10.1002/ptr.6178